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新着情報

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」~第5回ご報告~

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/

 

本格的な冬を迎えました。

まだまだ寒い日が続きますので、暖かくして過ごしたいですね。

 

では、12月20日(月)、第5回「紬の会」のご報告をいたします。

会場では、感染対策として、人と人との距離をあけること、マスクの着用、アルコール消毒などを実施しています。

 

テーマに入る前に、いつも簡単なゲームをしております。今回は年内最後ということで、「今年の漢字」を選んで書いていただきました。清水寺で毎年発表される今年の漢字は「金」。オリンピックの金メダルからだそうです。

 

さて、12月の紬の会は「相談や医療とのつながり~後編~」をテーマに実施しました。

前編は第2回、8月に実施しています。

後編を始める前に、前編のおさらいをしました。

前編では、ひきこもりの定義、ひきこもり状態で生じやすい精神症状についてお話しました。そして、病気や障害の心配がある場合、まずは相談や医療につながることが大事とお伝えしました。

 

ただ、実際、ご家族がご本人に声をかけようという時、何をどう伝えればいいのか、また、誘ってみたけど行きそうになかったり、誘えそうもなかったりする時はどうすればいいのか、などなど様々な疑問や戸惑いが出てくるかと思います。

今回はそのような話題を取り上げ、お話していきました。

 

まず、相談や医療とのつながりに関して、参加の方たちに今の状況をおうかがいしました。

続いて、ご本人への声のかけ方について例を挙げながらお話していきました。

 

ご本人が相談や医療とつながることがどうしても難しい場合は、ご家族の相談から始めることをお勧めしています。

ご家族が相談し、社会とつながりを持つことで、家庭内の関係性が変わってくることも多くあります。

そういった経過の中で、ご家族ができる工夫、心構えなどお伝えしました。

 

ご家族の悩みや不安な気持ちが、「紬の会」に参加することで少しでも軽減していれば幸いです。

 

次回の「紬の会」は、2月28日(月)10時30分~12時です。⇒詳細はこちら(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/)から

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNS

ネットワーク協議会(リンク:http://hidamari.cns-net.or.jp/)が実施しています。

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」~第4回ご報告~

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/

 

冬が近づいてきました。

急な寒さなどで体調を崩しやすい時期です。どうぞご自愛ください。

 

では、11月15日(月)、第4回「紬の会」のご報告をいたします。

 

 

会場では、感染対策として、人と人との距離をあけること、マスクの着用、アルコール消毒などを実施しています。

 

テーマに入る前に、いつも簡単なゲームをしております。今回は、「9つの点つなぎ」として、正方形に3×3で並べた9つの点を“4本の直線で一筆書きする”にはどうすればいいのか、というクイズをしました。

取り囲むように線を引くと4本にはなりますが、真ん中に1つ点が残ってしまいます。

9つの点、すべて通るように線を引くにはちょっとした発想の転換が必要なのです。

 

さて、11月の紬の会は「親子のコミュニケーション~後編~」をテーマに実施しました。

前編は6月、第1回紬の会で実施しています。

最初に前編のおさらいをしました。

前編では、「こうなってほしい」「もっと○○してくれたら」などなど相手に求めるのではなく、これからどんな関係になりたいかという視点で考えていく方法をお伝えしていました。

“傾聴”、“愛情より親切”、“ご家族自身のケア”、などのキーワードも復習しました。

 

続いて、今回、後編として「安心してひきこもる」という考え方をご紹介しました。

「何とか“ひきこもり”の状態から出してあげたい」「どうすれば出してあげられるのか」といった思いをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。

「安心してひきこもる」とは、ひきこもってOKといった意味合いも感じられ、すぐには理解しづらい表現かもしれません。

 

ここで簡単にお伝えするなら、ご本人が安心できる環境づくり、関係作りをすることが大切ということです。

どうしてそのような状況が必要なのか、というところを、心理学の理論を用いながらお話していきました。

そして、そのような環境を作るためにはどんな言葉かけが望ましいのか、

逆に、どんな時に安心が脅かされるのか、具体的に考えていきました。

 

ご家族として支えていくとき、心配や不安、戸惑いが出てくるのは当然かと思います。

それぞれの思いをお聞きしながら、対応についてお話していきました。

 

「紬の会」に参加されることで、日々の戸惑い、悩み、不安な気持ちが少しでも軽減し、ご本人を一番近くで支えるご家族の力となっていれば幸いです。

 

 

次回の「紬の会」は、12月20日(月)10時30分~12時です。⇒詳細はこちら(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/)から

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNS

ネットワーク協議会(リンク:http://hidamari.cns-net.or.jp/)が実施しています。

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」~第3回ご報告~

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/

 

ようやく秋の気配が感じられるようになってきました。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。どうぞご自愛ください。

 

では、9月27日(月)、第3回「紬の会」のご報告をいたします。

 

会場では、感染対策として、人と人との距離をあけること、マスクの着用、アルコール消毒などを実施しています。

 

テーマに入る前に、いつも簡単なゲームをしております。今回は、「good & new」として、24時間以内にあった「よかったこと」や「新しい発見」について、それぞれお話いただきました。いつもと変りない日常の風景の中から、よかったことや新しい発見を掘り出していくような作業は、忘れていたところに光を当てることができたような気がします。

 

さて、9月の紬の会は「リクエスト」として、「現役看護師が語るやさしい精神科入門 こんなときは医療機関に相談してみませんか?」を企画しました。

いつもの「紬の会」スタッフではなく、精神科に勤務する看護師の方から話題を提供していただきました。

皆さま、「精神科」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

「暗い」「理解できない感じ」など否定的なものが多かったり、ニュースなどから「犯罪」「暴力」など危なっかしいものもあったりするかもしれません。

精神科に受診することはできれば避けたい、気がすすまない場合もあるかと思います。

 

まずは、「精神科」のイメージがどうして否定的になりやすいのか、社会情勢や社会心理学の観点からお話しました。

 

つづいて、精神科の「病院ツアー」としまして、実際に勤務されている病院をご紹介いただきました。写真があるとイメージもわきやすく、参加の方から質問もたくさんしていただきました。

 

その後、精神科の治療について、どんな形態があるのか、どんな職種が関わっているのかなど、具体的にお話をお聞きしました。

 

今どきの精神科はそれほど暗く冷たいものでもないみたい…

とはいえ、実際に、ご家族の受診を考えるとなると、それはそれで気になることがいろいろ出てくるものです。

 

ひきこもり状態だけで精神科に行ってもいいものか、どんなタイミングで受診を考えるとよいのか、本人が行きたがらないときはどうすればいいのか、先生と合わなかったらどうしよう、精神科の薬って大丈夫なのか、などなど、分からないこと、心配ごとは尽きません。

 

ひとつずつ、お話をお聞きしました。病院で多くの患者さんやご家族と関わってきた看護師さんだからこそお話できることがあったように感じました。

 

病院以外の場所で、医療現場のスタッフから直接お話を聞ける機会は意外と少ないものです。今回のお話から、ほどよいタイミングで受診ができたり、病院に行くことについてのイメージを作りやすかったり、ご家族の一歩につながっていれば幸いです。

次回の「紬の会」は、11月15日(月)10時30分~12時です。⇒詳細はこちら(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/)から

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNS

ネットワーク協議会(リンク:http://hidamari.cns-net.or.jp/)が実施しています。

若者のつどい2021「ふらっとくんとあつまるくんの若者支援ってなぁ~に?」お問合せ先一覧

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 新宿区 子ども・若者総合相談

新宿区では、幅広い分野にわたる子ども・若者の課題(ニート、ひきこもり、不登校、
発達への不安、児童虐待など)に対応するため、区の既存の相談窓口(16か所)を活用
した「子ども・若者総合相談」を実施しています。各相談窓口で、助言や情報提供をす
るほか、適切な相談窓口をご紹介します。

詳細はこちらからご覧いただけます。→「子ども・若者総合相談」(外部サイトへ移動します)

 

 若年者就労支援室「あんだんて」

新宿区にお住まいの15歳から概ね39歳までの就労などの自立に悩む若者本人とそのご家族
への相談や支援を行っています。

詳細はこちらからご覧いただけます→「若年者就労支援室 あんだんて」(ホームへ⌂)

 

 しんじゅく若者サポートステーション

学校を卒業・中退後あるいは離職後一定期間無業の状態にある、15歳から49歳までの方及び
その保護者の方を対象として、「就職準備から就職後の職場定着支援・ステップアップ支援」
まで本人の段階に合わせ、一人一人の変化・成長に寄り添いながら支援を行っています。
※厚生労働省事業として企業組合労協センター事業団が受託し、運営しています。

詳細はこちらからご覧ください→「しんじゅく若者サポートステーション」(外部サイトへ移動します)