【8月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」
こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。
「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから
2026年8月17日(月)、第五回「紬の会」を開催しました。
今回のテーマは「自分の気持ちを伝える」です。
まずはアイスブレイクとして、近況報告に加えて「最近嬉しかったこと」について話していただきました。大きなスイカをもらった、休みたいと言えた、散歩中に鳥を見つけた、など、日常の中で見つけた小さな喜びが共有され、和やかな雰囲気で始まりました。
ゆったりとお互いの話を聴き合う時間を経て、今回のテーマである「自分の気持ちを伝える」ことについて、VR教材を見ながら考えました。
教材では、親が子どもの心配をして声をかけたものの、だんだんと口調が強くなり、最終的に言い合いになってしまう場面を取り上げました。
参加者からは、「親の希望に合わない自分を否定的に感じてしまいそう」「本人のタイミングで動けるように見守ることも大切」といった意見が挙がりました。
また、「話し始めると止まらなくなり、何でここまで言っちゃったんだろうと後で思ったことがある」と、ご家族とのやりとりを振り返るような発言も聞かれました。
一方で、教材に登場する親の“勝手にしなさい”という発言については、そう言いたくなるのは分かるが、勝手にされると心配になるし、本人を傷つけることになる、という意見も出され、共感する声が多く聞かれたのが印象的でした。
相手に寄り添いながら自分の意見を伝える難しさや、一方的にならないような伝え方についても意見が出され、それぞれの経験を振り返りながら、「伝える」ことについて考える時間となりました。
次回のご案内:
2026年9月28日(月)10:30~12:00
テーマは「声かけ:自分の意見を控えながら声かけをする」です。
責めるつもりはなくても、伝わり方がきつくなってしまう場面について、声のかけ方を一緒に考えてみませんか。
自分の気持ちを相手に伝えるとき、どのような言葉や伝え方があるのかを一緒に考えます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。


