働くことや自立に悩む若者を応援
「若年者就労支援室あんだんて」

  • 相談料・利用料は無料です

    03-3200-3311

    受付時間:平日 8:30~17:00(祝日・年末年始除く)

  • お問い合わせフォーム
image

新着情報

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

【10月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

朝晩が冷えるようになり、温かい飲み物が恋しくなってきました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

10月20日(月)、2025年度第7回「紬の会」を開催しました。

 

今回のテーマは「相手の気持ちを聞いてから話す」。

親から子どもに何かを伝えたいときに、どうしたら上手く伝えられるか。今回は「受診を促したい時」を例に、具体的なやり取りを参加者の皆さんと一緒に考えました。

 

今回は、紬の会としては初めて、VRプログラムを導入してロールプレイを行いました。

VR(バーチャルリアリティ)を利用すると、あたかも目の前に子どもがいるような感覚でやりとりをシミュレーションできます。参加者の方からは、「VRに出てくる親を見ていると、子どものためと思っていても、実際は自分自身の思いをぶつけていることがわかった」「子どもの気持ちを受け止めることが大切ですね」といった声が寄せられました。

 

子どもが負担を感じずに受け止められるやりとりとして、表情や言葉を柔らかくして共感的に接すること、「試してみよう」とか「そうしてくれるとお母さん嬉しいな」などと声掛けすることが大切だということを、皆さんと確認して今回は終了となりました。

 

たくさんある親としての思いの中から、何を言葉にして、どう伝えていくか。こうしなければならない、といった正解はありません。ただ、少し距離を置いてみてみると、「こんなふうに声をかけると、相手に想いが伝わるんだ」と気づくことがあります。

今後も引き続き、「紬の会」で皆さんと考えていけたら幸いです。

 

次回のご案内:
2025年11月10日(月)10:30~12:00
テーマ:『コミュニケーション』の技術を知る――自分の意見を控えて声かけをする
初めての方のご参加も歓迎しております。どうぞお気軽にご参加ください。

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会

が実施しています。

【9月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

 

 

朝晩に秋の気配を感じるようになりましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

9月22日(月)、2025年度第6回「紬の会」を開催しました。

 

今回のテーマは「安心できる関係づくり」。

日々の関わりの中で、どうすればお互いに安心して話し合える関係が築けるのかを、参加者の皆さんと一緒に考えました。

 

はじめのワークでは、「子どもと話しやすいとき/話しにくいとき」について、それぞれの経験を出し合いました。体調がすぐれないときや意見がぶつかりそうなときは話しにくく、美味しいものを囲んでいるときや、共通の話題があるときは自然と会話がしやすくなるといった声が寄せられました。

 

後半では、「安心」とは反対の「警戒心」が家族の中でどのように生まれるのかを、事例を通して考えました。

 

他の家庭のエピソードを通して、自分自身の経験を振り返ったり、新たな視点に気づいたりする場面もありました。

 

安心できる関係を築くには時間がかかりますが、「話しても大丈夫」と感じられる雰囲気を少しずつ育てることが、その第一歩になります。
「紬の会」が、そのきっかけになれば幸いです。

 

次回のご案内:
2025年10月20日(月)10:30~12:00
テーマ:「『コミュニケーション』の技術を知る」
初めての方のご参加も歓迎しております。どうぞお気軽にご参加ください。

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNS

ネットワーク協議会

【8月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

 

 

季節の変わり目、体調など崩されていませんか。

8月18日(月)、2025年度第5回「紬の会」を開催しました。

 

今回のテーマは「やってみよう!オープンダイアローグ」。

フィンランド発祥の対話的アプローチを紹介し、ご家族同士でシナリオを用いたロールプレイにも挑戦しました。

 

参加者からは、
「本人はこんなふうに感じていたのかと気づいた」
「当時の自分も心配しすぎていたかもしれない」
といった振り返りの声が聞かれました。

 

役を演じることで、普段とは違う立場から物事を見つめることができ、相手の気持ちや、自分自身の過去の対応を振り返る時間にもなったようです。

 

「紬の会」が、ご家族の対話や行動のきっかけになれば嬉しく思います。

 

 

次回は、2025年9月22日(月)10:30-12:00、テーマは「安心できる関係づくり」です。

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

初めての方のご参加も歓迎しております。

 

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。

 

【7月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

 

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

 

夏の疲れが出やすい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

7月28日(月)、2025年度第4回「紬の会」を開催しました。

今回のテーマは「家族の生活が豊かになると変わること」です。

家族の生活が豊かになると、気持ちに余裕ができやすくなり、
ご本人への対応にも、余裕や前向きな姿勢で臨めると考えられます。

 

今回はご家族自身の生活上の10領域(趣味、コミュニケーションなど)
について、当日の気分で「幸福感」を振り返っていただきました。

 

ご家族からは、

「家事や仕事でまとまった自分の時間がなかなか取れない」

「心配事が大きく、自分の生活に目を向けにくくなっている」

「どこから手をつけたらいいか迷ってしまう」

といった悩みも共有されました。

少しでもワクワクやときめきを感じる場面を増やすには?という視点から、
今後の目標や取り組みを考えました。

 

ご家族が一歩を踏み出すきっかけに「紬の会」を使っていただけると幸いです。

次の会は、2025年8月18日(月)10:30-12:00、テーマは
「やってみよう!オープンダイアローグ」です。

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

初めての方のご参加も歓迎しております。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。

 

【6月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

 

梅雨明けが待たれる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

6月16日(月)、2025年度第3回「紬の会」を開催しました。

今回のテーマは「ものに当たる、暴言への対応」です。

応用行動分析の視点から「強化子」や「タイムアウト」などにも触れつつ、どんな対応が望ましいか、
ご家族同士で考えを深めました。

 

ホームワークを通じて、改めて家族関係について気づいたことなどもお話しいただきました。

今回の内容が、日々の関わりのヒントになれば嬉しく思います。

ご参加が難しかった方も、次回から無理なくご参加いただけますので、どうぞご安心ください。

 

ご家族が一歩を踏み出すきっかけに「紬の会」を使っていただけると幸いです。

次の会は、2025年7月28日(月)10:30-12:00、テーマは「家族の生活が豊かになると変わること」です。

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。

 

【5月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

初夏の爽やかな風が心地いい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

5月19日(月)、2025年度第2回「紬の会」のご報告をいたします。

 

今回のテーマは「行動の『なぜ?』を理解する」です。

ご家族からみたご本人の気になる行動について、例や実際の様子をもとに「なぜ?」を
一緒に考えてみました。

 

応用行動分析の考え方を用いて、行動のきっかけとなる状況や行動のもたらすメリットや
デメリットという点からお話をさせていただきました。

同じような行動であってもご家族によって状況や捉え方が違う様子や、望ましい・嬉しく
感じられるような行動の変化などについても共有していただきました。

 

ご家族が一歩を踏み出すきっかけに「紬の会」を使っていただけると幸いです。

次の会は、2025年6月16日(月)10:30-12:00、テーマは「ものに当たる、暴言への対応」です。

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。

【4月開催報告】子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、
互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が
軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから

 

春も残り少なくなりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

4月21日(月)、2025年度第1回「紬の会」のご報告をいたします。

 

今回のテーマは「家族ができること―共に生きていくために」です。

「ひきこもりの家族支援プログラムCRAFT2より、ひきこもり状態や家族関係の回復過程
について、お話をさせていただきました。

 

ご家族からは、新年度ということもあり、改めて自己紹介や紬の会参加を通じてどんな風に
なりたいか、などをお話しいただきました。

理想やモデルについて「分かっていても、そう上手くはいかない」実際の難しさについても、
気持ちを分かち合えたかと思います。

 

 

また、1月に厚生労働省が発行した支援ハンドブックの内容もご紹介いたしました。

ボリュームがありますが、特に事例の部分はぜひチェックしてみていただきたいと思います。

 

 

ご家族が一歩を踏み出すきっかけに「紬の会」を使っていただけると幸いです。

次の会は、2025年5月19日(月)10:30-12:00、テーマは「行動の『なぜ?』を理解する」です。

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。

 

2 境泉洋(編著) 野中俊介・山本彩・平生尚之(2021)

令和7年度 子どもの自立を支える家族の会「紬の会」のご案内

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」

「紬の会」は、子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。
臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。
令和7年度は毎月開催します(全12回)。各回のテーマに沿って、話を進めていきますので、
どの回からでもご参加いただけます。

 

令和7年度「紬の会」年間開催予定

 開催時間  10:30~12:00(10:15開場)
 会  場  新宿ここ・から広場 しごと棟 5階会議室
 対  象  新宿区在住の社会的自立に課題を抱える15歳から概ね39歳まで
       のお子さんがいるご家族の方
 定  員  8名程度

 

4月21日(月)  <家族ができること 共に生きていくために>

ひきこもりの状況に家族はどのようなことができるのでしょうか。
一歩踏み出しやすいルートとは? 最新の支援ハンドブックの内容もご紹介します。

5月19日(月)  <行動の「なぜ?」を理解する>

「なんでそうするの?」気になる行動、やめてほしいと思ってしまう行動はありませんか。
『行動』について心理学の視点から考えます。

6月16日(月)  <ものに当たる、暴言への対応>

暴力まではいかなくても、ドキッとする瞬間はありませんか。
暴力的な行動が悪循環になりやすいこと、状況を変えるための一手について考えます。
いざという時の備え、予防についてもお話します。

7月28日(月)  <家族の生活が豊かになると変わること>

自分のことを後回しにしていませんか。家族が健康で落ち着いた状態でいることは
想像以上に大切なことです。今の状況を振り返り、できることを考えてみましょう。

8月18日(月)  <やってみよう!オープンダイアローグ>

対話を大事にし、変えようとしないからこそ相手が変わる。
オープンダイアローグを学び、経験してみましょう。

9月22日(月)  <安心できる関係づくり>

「次は何を言われるのか」と警戒してしまうことはありませんか。
互いに安心できる関係はどうすれば実現できるのか、一緒に考えてみましょう。

10月20日(月)  <『コミュニケーション』の技術を知る>

生き生きとしたその人らしさを引き出すためには、どんなコミュニケーションが
有効でしょうか。コミュニケーションの技術を知ることは大きな一歩となります。

11月10日(月)  <『コミュニケーション』を攻略する>

いい方法を知っていてもできないことは多々あります。
(もしくは、知っていることとできることは別問題。)
「分かった、できる!」と思えるまで一緒に練習しましょう。

12月22日(月)  <『行動』を変えていくために>

その人らしさを引き出すために家族はどんなことができるのでしょうか。
小さな工夫から始めてみませんか。

1月19日(月)   <『先回りをやめる』と表れる変化について>

心配のあまり、つい手や口を出してしまうことがあるかもしれません。
先回りをやめることがなぜ有効なのか、ともに考えてみましょう。

2月16日(月)  <相談機関の利用を上手に勧める>

相談に行くことをどう勧めればいいのか分からなくて、先送りしてしまうことは
ありませんか。利用につながりやすいタイミングや伝え方についてお話します。

3月23日(月)  <ふりかえり / 社会資源を知ろう>

1年間を振り返って、気持ちや状況を整理してみましょう。
知っておきたい社会資源についてもご紹介します。

PDF 紬の会チラシ(表面)

PDF 紬の会チラシ(裏面)

お申込み・お問合せ

 ●申込み   予約制(若年者就労支援室「あんだんて」にお問い合わせください)
 利用登録  ご利用には利用登録が必要です。初回の参加時にご案内します。

※子どもの自立を支える家族の会「紬の会」は、(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターから委託を受け、
NPO法人CNSネットワーク協議会(►外部サイトへ移動します)が運営しています。

【3月開催報告】子どもの自立を支える家族の会【紬の会】

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒詳細はこちらから

桜の花咲く頃となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

3月24日(月)、2024年度第12回「紬の会」のご報告をいたします。

 

今回のテーマは「社会資源を知ろう!―『働く』とは何か?」です。

 

社会資源について知る前に、そもそも何のために働くのか?どんな意味があるのか?という質問から、意見交換をさせていただきました。

生活のための報酬を得ること以外にも、個人としての充実やコミュニケーションの機会など、色々な視点を共有できたと思います。

 

また、今回はゲストとして、新宿区ひきこもり総合相談窓口、若年者就労支援室あんだんてより、職員の方々にお越しいただきました。

地域での相談や支援の流れ、実際の様子など、たくさんの質問にご回答いただきました!

ありがとうございました。

 

ご家族が一歩を踏み出すきっかけに「紬の会」を使っていただけると幸いです。

 

次の会は、2025月4月21日(月)10:30-12:00、テーマは「家族ができること―共に生きていくために」です。

2025年度は、ひきこもりの家族支援プログラムCRAFTの内容もあわせてお伝えしていく予定です!

 

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNSネットワーク協議会が実施しています。